ツボイ塗工では多くのコンクリート打ち放し改修塗装を手がけています。
そんな中で関西ペイントに協力をして開発した工法を今回ご紹介します。
昨年発売前試作品を検討検証し、実際の現場で試験施工をして一年、
関西ペイントの部長さん宅で是非施工して欲しいとの要望を受け、
関西ペイントリフォームサミット専用RCフェイクファンデ工法を実施しました。
こちらがその仕上げです。
今回関西ペイントが想定する標準手順を外れ、ツボイ塗工オリジナルとして施工。
天然海綿を使った叩きパターンによる大柄パターンとしています。
コンクリート打ち放しファンデーションはわざとらしいスタンプパターンで施工されることが多く、非常に不自然な意匠になってしまうことが多々あります。
施主様から白っぽいのは嫌だ、粉っぽく見えるなど不評が多いことから、
ツボイ塗工では本来の打ち放しの荒々しさを表現するための手法を妻と共に考え、
実施施工をしています。
明るいグレーに見えるのが今回施工しているフェイクファンデ中塗り。
ここから天然海綿で叩き、パターン染めをしてゆきます。
実施施工前のコンクリート打ち放しです。
ここから高圧洗浄、下塗り、ベースカラー塗りと進み、上記工程を経て完成となります。
コンクリート打ち放し改修でお悩みの方、是非、ツボイ塗工にご一報ください。
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