関西ペイント・リフォームサミットが産み出したサイディング特殊多彩模様仕上げです。
元々樹脂斑を吹き付ける多彩模様仕上げ工法、RSダイヤモンドはありました。
しかし、遠目で見てしまうと単色に見える風合い。
名古屋の凄腕ペインターたちと共にダブルトーンという目地色と凸部色を変え、多彩模様を吹き付ける工法を広めてきました。
しかし、ダブルトーンが運用できない複雑なサイディングも増え、新たな手を考えることになりました。
関西ペイント東京事業所内で私が行った多彩模様。
技術部の人たちと営業部の部長たちを交え、私はこう考えるを目の前で見てもらいました。
色だてはその辺に転がっていたものを使ったのでいまいちですが、パンチは十分。
一気に次の多彩模様へ舵が切られました。
名古屋の凄腕たちが、技術を平準化できる方法を確立、関西ペイント技術部の検討検証が済んで、晴れの日を迎えた訳です。
最終的にこんな仕上がりがなされるように平準化されます。
しかし、ここに到達するには平準化されたとは言え、鍛練が必要となります。
プレミアム参画店の中でも技術認定を受けた者のみが扱うことができるような方向性となる予定です。
平準化用アイテム(その日初めて目にする)を使い、先日のリフォームサミット荻野化成グループにおいて、ツボイ塗工が皆さんの前で施工したのがこちら。
実はこのパネルがもっとも模様つけが難しく、皆が一番苦労していたものです。
私はいつもやっていることですから、コツをお話しながら塗りつけを行いました。
関西ペイントリフォームサミットでは、こうして志高き孤高のペインターたちが自らの技術を持ち寄り、共に成長することに主眼を置き、新たな工法を産み出しています。
まだまだ、関西ペイントと共に研鑽する仲間は限られますが、この輪を少しづつ広げ、唯一無二の会にしたいと願っています。
それは私に優しく時に厳しく接して下さる中野本部長以下、東京にいらっしゃるすべてのカンペマンに対する私の最大のRESPECTです。
この塗り板は先日の研修会での技術部の方々との懇談と、昨日名古屋からいらっしゃった㈲創美・中村社長、関西ペイント中部販売部廣島さん(リフォームサミット統括)との談笑の中にヒントがあり、今日仕事終わりに実施してきたもの。
すべては秘密ですが、いずれ皆が使える、お客様の笑顔を獲得できる方法に昇華させたいと考えています。
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