三社相見積もりの中、当方のご説明とインスペクション、提案にご納得頂きまして、
結果一番高い見積もりとなった当方にご依頼頂きました。
当方としましては他社が異常な安値となっており、本当に正規の作業ができるのか心配する中でしたので、当方にお任せ頂いた暁にはしっかりとした施工をと思っている中での受注でしたので今回も施工と提案で全力投球です。
サイディング住宅の塗装はサラッと塗れば良いというものではありません。実は劣化が見えずらく、塗り遅れてしまう物件も多いのが実情。
本物件も劣化が進んだ中でそれをどう取り戻すかという中での提案となり、そして塗りつぶすのではなくどう本デザインを復旧するのかという点においても検討を重ねての施工開始となりました。
足場仮設と高圧洗浄を行ない塗装スタートです。
サイディングのシーリングを打ち替え、塗装スタート。劣化素材を復旧するため、今回は2液水性シーラーからのスタートとなりました。
その後、下地調整塗装として関西ペイントの最新鋭下地調整塗材ダイナミックプラサフⅡを塗りました。
そして3工程目~4工程目で関西ペイントの艶消しシリコン樹脂塗装RSシルバーマットSIを塗装し、そこに仕掛けをしてゆきます。凸部デザインを浮き立たせるための作業に入る前にしっかりとベース塗装で耐久性を担保させてゆきます。実はここが一番のポイントです。
こちらが塗装前と塗装後の比較となります。当初同じようなグレー色調でというお話も作業が進むにつれてやはり明るくしたいというお話からアイボリー基調へと進みました。作業中であっても施主様とお話と確認をしながら進めるからこその流れです。そしてサイディングは模様が浮き立つ仕掛けをしています。わざとらしいデザインではなく、あくまでそっと寄り添うようなデザインとしているのがポイントです。
そして扉も急遽塗りたいというご要望を受けて、施主様が見つけてきて下さった画像を元に再現したお色での塗装となりました。
そして完成です!アースカラーを機軸とした柔らかい仕上がりにワンポイントとしての扉塗装がマッチして、施主様も大喜びです。屋根も遮熱断熱排熱塗装としており、夏場の暑さも軽減されること間違い無しです。
この度は当方にお任せ頂き誠にありがとうございました!
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